「うわー、今日の晩飯うまそー! 当番誰だっけ?」
「私よ、ルーク」
「すごいですのー、さん!」
「へー、さすが。マルクト軍ってのは何でもできる奴ばかりだなぁ」
「素晴らしいですね」
「イオン様、それほどでもありませんよ? あまり期待しないでやってくださいよー」
実は一時間前まで、今日の食事当番が自分であることをすっかり忘れていた。
大慌てで作ったのだが、ルーク達の反応を見たところ、料理に問題はないようだった。
「美味しそうだわ。いただきます」
「いっただきまーす! うっは、おいしー!」
「まぁ、本当ですわ。はとても料理が上手ですのね」
「よろこんで貰えてよかった。作り甲斐があるわ」
女性三人組の反応もいい。
美味しそうに食べてくれる六人(と一匹)を見て少し安心した。
「の手料理は相変わらず美味しいですね。久しぶりに食べた気がしますよ」
「ジェイドは普段、の料理を食べているのですか?」
「ええ、大抵は」
「忙しいからって食堂へ行くのを面倒くさがるんですよ、この人。だから私が弁当作って持っていくんです」
そうでもしないと彼は食事をあまり摂らない。
本人は『お腹が減らないものですから』とか言っているが、はっきり言って体に悪い。
これでも上司だし、天才博士だし、倒れられたりしたら困る。(そんな場面は想像もできないが)
「あ、あと簡単な夜食なんかも作ったりしますね」
「へぇー。羨ましいな、ジェイド」
「僕もそう思いますよ。の料理はとても美味しいです」
「そ、そうかしら?」
ここまで褒められるとむず痒いものがある。
くすぐったい感じがする。
「まるで奥さんだな」
「夫を思いやる良き妻のようですわね!」
「・・・・・・素敵・・・・・・」
ガイの冗談がいけなかった。
その一言にナタリアが感心したように言い、ティアはほうっと呟いたが何かが違うと思った。
つーか、え、副官として上司の健康のためを思っての行動なのに?!
「ありがとうございます」
「ええ?! なんでそこでジェイドがお礼を言うのよっ?!」
「おや、貴女が言いたかったですか?」
「喧嘩するほど仲がいいですの〜」
「ちがーう!!」
ああもう、どうしてこうなるのよ・・・・・・っ?!
「ここまでくると本当に夫婦みたいだよな、ジェイドとは」
「そうですわね。羨ましいですわ」
「多分、大佐はそのつもりだよねー」
「ええ、きっとそうでしょうね」
「え、そうなのか?」
「ルーク・・・・・・(気がついていなかったのね)」
「それではデザートにでも頂きましょうか 」
「ぎゃー! みんな話してないで助けてよーっ!!!!」
貴女のために愛情たっぷり詰め込みました
料理ネタ。そういや書いてなかったと思いまして。
ただ、収拾がつかなくなり、ぐだぐだに・・・・・・。
大佐がポークとブウサギの肉が嫌いなのは可愛い方のジェイドへの愛だと信じています、はい(笑)
(2006/02/19)
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